病院選びは難しい
2007年11月01日
まん丸おめめが愛らしいはぴこ。
トイレから片手を出すのはお得意ポーズ。
その瞳には何も写っていないの?
見えてないなんて、信じたくないです。
ぼんやりとでも見えるようになってくれるといいのにな。。。
(以下、長いです^^;)
今回のことで、病院選びの難しさを実感しました。
特に意思を伝えることが出来ない犬猫であれば尚更ですね。
ここ数年、病気やケガをすることなく健やかに暮らしてきたはぴこ。
玄関先から外へ出した途端、狭いゲージの中で暴れ泣き叫ぶ彼を見て
なるべくストレスをかけないよう、動物病院へも足を踏み入れていません
でした。(というより必要がなかったのですが)
はぴこはここで暮らし始めてから今回で3つの病院にかかったことになります。
最初は数年前肉球のケガで、部屋から見えるすぐ近くのO救急動物病院へ。
ここは狭く、古く、処置に関しては当たりも無く外れも無かったのですが
かかりつけとしてはどうかな?という感じ。
そして10月初めに結石&膀胱炎にかかり、こちらも家からすぐのY病院へ。
明るく広々とした病院で、先生のはぴこに対する扱い方も処置の仕方も悪くは
無いのですが、病状や薬に関する説明と今後の治療計画について、こちらが
聞かないとお話してくれないので(先生がちょっと怖い感じで聞き辛かった)、
正直、どうなんだろう?と思いつつも家から近いし当分はここでお世話になる
つもりでした。
ところが、目の充血・出血に関しては血液や尿検査の値を見て腎不全の症状が
出ているにも関わらず単なる「結膜炎」という診断が下され、いただいたステロイド
系の薬をさしても一向に良くならないんです。
そうこうしているうちに、涙を流しうずくまる事が多くなり食欲も落ち・・・
これは明らかに目が痛むせいだ!そう思ったワタシは思い切って眼科専門のある
病院をネットで探し始めたのです。
都内に何軒かあるものの、どこも車で1時間くらいかかる距離で、通うには現実的
ではありません。本屋さんや図書館などで動物病院に関する本を読み、その中で
1軒家から近い場所に、眼科専門があるのを発見したときは思わずガッツポーズが
出ました(〃▽〃)
(ちなみに「頼りになる犬・猫の先生351人」という本でした。)
そして心から「こちらにお任せしよう!」と思えたのがこの本に載っていたK病院でした。
こちらには院内に日本有数の眼科専門があり、内科系と連携した治療を受けることが
出来るのです。(ただし病院としては別物なので診察・治療代も別^^;)
まずは内科で診察を受けたのですが、先生(院長)が非常に気さくで感じのよい方で
何も聞かずとも、今後のケアを含めはぴこの体の状態をわかりやすく、説明して下さい
ました。この時点でワタシたちはすっかりこの先生のトリコに(笑)
続いて眼科専門での診察。本来であれば紹介状が必要なのですが、特別に見て
下さいました。ただし緊急患者(猫)が入り2時間待ち^^;
聞けば、この眼科専門の先生は日本で3人しか持っていない眼科系の資格をお持ち
だとか。遠くは北海道からも治療に訪れるみたいです。
実際お会いした先生は、まずは待たせた事に対するお詫びを丁寧にして下さり、処置や
検査の際もはぴこに優しく声かけしながらテキパキとして進めて下さいました。
「うーん、このセンセは出来る!」そう直感しました。
おかげではぴこは怯えることもなく、まさに借りて来た猫状態で大人しくしていました。
わずか10分足らずの診察でしたが、こちらでもすっかり先生のトリコに(爆)
やっぱり言葉のわからない動物相手だからこそ、その扱いで差が出ると思うんですよね。
目の見えないはぴこも、きっと何かを感じ取っているのではないでしょうか。
暴れるどころか、大人しく診察を受けていました。こんなの始めてかも♪
当初は眼科だけこちらであとは先のY病院にかかるつもりでしたが、結局全てをこちらに
お任せすることにしました。
正直、1回の通院で諭吉さんが数枚飛んでいく感じですが、先生方の治療も説明も納得
行くものだと思えるし、何よりもはぴこが気持ちよく通ってくれるなら高くないと考えています。
(元々動物には健康保険が無いので高いんですけど^^;)
余談ですが、失楽園(映画の方)の俳優さんのワンコもここに通っているらしく、ご本人が
ワンコを連れてお見えになってましたよ^^
テレビで見るよりもずっと素敵な方でした(〃▽〃)
特に意思を伝えることが出来ない犬猫であれば尚更ですね。
ここ数年、病気やケガをすることなく健やかに暮らしてきたはぴこ。
玄関先から外へ出した途端、狭いゲージの中で暴れ泣き叫ぶ彼を見て
なるべくストレスをかけないよう、動物病院へも足を踏み入れていません
でした。(というより必要がなかったのですが)
はぴこはここで暮らし始めてから今回で3つの病院にかかったことになります。
最初は数年前肉球のケガで、部屋から見えるすぐ近くのO救急動物病院へ。
ここは狭く、古く、処置に関しては当たりも無く外れも無かったのですが
かかりつけとしてはどうかな?という感じ。
そして10月初めに結石&膀胱炎にかかり、こちらも家からすぐのY病院へ。
明るく広々とした病院で、先生のはぴこに対する扱い方も処置の仕方も悪くは
無いのですが、病状や薬に関する説明と今後の治療計画について、こちらが
聞かないとお話してくれないので(先生がちょっと怖い感じで聞き辛かった)、
正直、どうなんだろう?と思いつつも家から近いし当分はここでお世話になる
つもりでした。
ところが、目の充血・出血に関しては血液や尿検査の値を見て腎不全の症状が
出ているにも関わらず単なる「結膜炎」という診断が下され、いただいたステロイド
系の薬をさしても一向に良くならないんです。
そうこうしているうちに、涙を流しうずくまる事が多くなり食欲も落ち・・・
これは明らかに目が痛むせいだ!そう思ったワタシは思い切って眼科専門のある
病院をネットで探し始めたのです。
都内に何軒かあるものの、どこも車で1時間くらいかかる距離で、通うには現実的
ではありません。本屋さんや図書館などで動物病院に関する本を読み、その中で
1軒家から近い場所に、眼科専門があるのを発見したときは思わずガッツポーズが
出ました(〃▽〃)
(ちなみに「頼りになる犬・猫の先生351人」という本でした。)
そして心から「こちらにお任せしよう!」と思えたのがこの本に載っていたK病院でした。
こちらには院内に日本有数の眼科専門があり、内科系と連携した治療を受けることが
出来るのです。(ただし病院としては別物なので診察・治療代も別^^;)
まずは内科で診察を受けたのですが、先生(院長)が非常に気さくで感じのよい方で
何も聞かずとも、今後のケアを含めはぴこの体の状態をわかりやすく、説明して下さい
ました。この時点でワタシたちはすっかりこの先生のトリコに(笑)
続いて眼科専門での診察。本来であれば紹介状が必要なのですが、特別に見て
下さいました。ただし緊急患者(猫)が入り2時間待ち^^;
聞けば、この眼科専門の先生は日本で3人しか持っていない眼科系の資格をお持ち
だとか。遠くは北海道からも治療に訪れるみたいです。
実際お会いした先生は、まずは待たせた事に対するお詫びを丁寧にして下さり、処置や
検査の際もはぴこに優しく声かけしながらテキパキとして進めて下さいました。
「うーん、このセンセは出来る!」そう直感しました。
おかげではぴこは怯えることもなく、まさに借りて来た猫状態で大人しくしていました。
わずか10分足らずの診察でしたが、こちらでもすっかり先生のトリコに(爆)
やっぱり言葉のわからない動物相手だからこそ、その扱いで差が出ると思うんですよね。
目の見えないはぴこも、きっと何かを感じ取っているのではないでしょうか。
暴れるどころか、大人しく診察を受けていました。こんなの始めてかも♪
当初は眼科だけこちらであとは先のY病院にかかるつもりでしたが、結局全てをこちらに
お任せすることにしました。
正直、1回の通院で諭吉さんが数枚飛んでいく感じですが、先生方の治療も説明も納得
行くものだと思えるし、何よりもはぴこが気持ちよく通ってくれるなら高くないと考えています。
(元々動物には健康保険が無いので高いんですけど^^;)
余談ですが、失楽園(映画の方)の俳優さんのワンコもここに通っているらしく、ご本人が
ワンコを連れてお見えになってましたよ^^
テレビで見るよりもずっと素敵な方でした(〃▽〃)
Posted by はぴこ at 00:30│Comments(4)
│老猫の日常
この記事へのコメント
はじめまして~
うちにも17歳の猫がいます
♀です
はぴこちゃんは何歳になられますか~??
うちにも17歳の猫がいます
♀です
はぴこちゃんは何歳になられますか~??
Posted by wako at 2007年11月01日 00:52
人間でも、病院選びって、難しいですよね・・・。言葉を話せない動物だから、余計ですよね。
でも、これだけはぴこさんに調べてもらって・・・はぴちゃん、幸せものだなぁ~!!!!!
そして、とても良い病院、先生にめぐり合えてよかったですね~。
うちの猫ちゃん(今いる猫と三つ子だったうちの1匹です)は、グリグリ(ミリヒの猫ちゃんみたいに)ができて、段々食欲がなくなってたのですが・・・
所詮田舎、そして、実家の親からしたら「大事」な猫ではあるものの、そんなに「猫様」というほどでもなく・・・・
近所の方が開業されている病院(近くには牛を飼っている!ところもあるので~牛も見たりするらしく・・・動物病院という名前ではなかった記憶が^^;)へ連れて行ってました。
一つよかったのは、めちゃ安かったのです・・・近所の人がやっているっていうのもあり、注射打ってもらって、薬もらっても、数百円でした(@□@)
反対に「いいんですか?ちゃんと払いますよ」っていうくらいでしたから・・・(笑)経営が成り立つんだろうか・・とこっちが心配になりました。
県内には、全国からも患者さんがくるくらい(テレビでも取り上げられたことがある)動物病院があるのですが・・・車で1時間超はかかりますし・・・親はそこまでする気持ちもありませんでしたので・・・連れて行くことなく、亡くなりました。
ずっと行っていた病院では、「安楽死」の選択も説明されたみたいです・・・
が、それは、ワタシが反対し・・・でも、面倒を見ている親からしたら、苦しんでいる猫ちゃんを見ているのもつらかったようです。
あの有名な病院へ連れて行ってたら、治ってたのかどうかもわかりませんが・・・ワタシは後悔してます。
#でも、現実問題、親が見ているので・・・
なので、はぴちゃんがうらやましいですよ!!!
長文ゴメンナサイ(T-T)
#昨夜から涙腺が弱くて・・・・ダメですね(汗)
でも、これだけはぴこさんに調べてもらって・・・はぴちゃん、幸せものだなぁ~!!!!!
そして、とても良い病院、先生にめぐり合えてよかったですね~。
うちの猫ちゃん(今いる猫と三つ子だったうちの1匹です)は、グリグリ(ミリヒの猫ちゃんみたいに)ができて、段々食欲がなくなってたのですが・・・
所詮田舎、そして、実家の親からしたら「大事」な猫ではあるものの、そんなに「猫様」というほどでもなく・・・・
近所の方が開業されている病院(近くには牛を飼っている!ところもあるので~牛も見たりするらしく・・・動物病院という名前ではなかった記憶が^^;)へ連れて行ってました。
一つよかったのは、めちゃ安かったのです・・・近所の人がやっているっていうのもあり、注射打ってもらって、薬もらっても、数百円でした(@□@)
反対に「いいんですか?ちゃんと払いますよ」っていうくらいでしたから・・・(笑)経営が成り立つんだろうか・・とこっちが心配になりました。
県内には、全国からも患者さんがくるくらい(テレビでも取り上げられたことがある)動物病院があるのですが・・・車で1時間超はかかりますし・・・親はそこまでする気持ちもありませんでしたので・・・連れて行くことなく、亡くなりました。
ずっと行っていた病院では、「安楽死」の選択も説明されたみたいです・・・
が、それは、ワタシが反対し・・・でも、面倒を見ている親からしたら、苦しんでいる猫ちゃんを見ているのもつらかったようです。
あの有名な病院へ連れて行ってたら、治ってたのかどうかもわかりませんが・・・ワタシは後悔してます。
#でも、現実問題、親が見ているので・・・
なので、はぴちゃんがうらやましいですよ!!!
長文ゴメンナサイ(T-T)
#昨夜から涙腺が弱くて・・・・ダメですね(汗)
Posted by ちる☆ at 2007年11月01日 09:26
wakoさん
初めまして(=^^=)
うちのはぴこは来月20歳になります~ヽ(^o^)丿
wakoさんちの猫さんも立派に長生きさんですね♪
また遊びにいらして下さいね~^^
初めまして(=^^=)
うちのはぴこは来月20歳になります~ヽ(^o^)丿
wakoさんちの猫さんも立派に長生きさんですね♪
また遊びにいらして下さいね~^^
Posted by はぴこ at 2007年11月02日 00:21
ちる☆さん
悲しい出来事を思い出させてしまったならごめんなさい・・・(涙)
猫(というかペット)を飼う人なら誰でも通らなければならないお別れ。
ワタシも最近考えることが増えましたが、ここまで長生きしてくれてるなら
悲しまないでお礼を言いたいと思っています。(と言いながらその時の
事を想像すると泣けて来ます・・・)
ちる☆さんちの亡くなった猫ちゃんも、きっと家族に看取られてシアワセな
猫生だったと思いますよ。ちる☆さん、離れているのにとっても猫ちゃんの
こと、気にかけてらっしゃるじゃないですか^^その気持ちはきっと伝わって
ますよ。
安楽死は・・・難しいですね。でも、筋弛緩剤を投与しても動けない、声を
出せないだけで苦しみは一緒だという一文をどこかで目にしてからは、
やはり安楽死の選択は無いな、と思うようになりました。
はぴこが「生きる」ことを止めないうちは、一緒に頑張るつもりです^^
悲しい出来事を思い出させてしまったならごめんなさい・・・(涙)
猫(というかペット)を飼う人なら誰でも通らなければならないお別れ。
ワタシも最近考えることが増えましたが、ここまで長生きしてくれてるなら
悲しまないでお礼を言いたいと思っています。(と言いながらその時の
事を想像すると泣けて来ます・・・)
ちる☆さんちの亡くなった猫ちゃんも、きっと家族に看取られてシアワセな
猫生だったと思いますよ。ちる☆さん、離れているのにとっても猫ちゃんの
こと、気にかけてらっしゃるじゃないですか^^その気持ちはきっと伝わって
ますよ。
安楽死は・・・難しいですね。でも、筋弛緩剤を投与しても動けない、声を
出せないだけで苦しみは一緒だという一文をどこかで目にしてからは、
やはり安楽死の選択は無いな、と思うようになりました。
はぴこが「生きる」ことを止めないうちは、一緒に頑張るつもりです^^
Posted by はぴこ at 2007年11月02日 00:50